地下鉄一駅分のポチポチ

ゆるゆる雑談 暇つぶしにどうですか

笑える程度にうっかりが理想

突然だが、ここで私のうっかりエピソードをお話ししようと思う。

 

接客のアルバイトをしていたときのことだ。

そのお店は制服はないものの、着用する服に決まりがあった。上は白いシャツ。下は黒いズボン。靴は黒くてシンプルなもの。

仕事着なので、あまりお金をかけたくなかった私は全てユニクロで揃えた。ズボンは動きやすいようお腹周りがゴムのものを選んだ。

 

一年ほどたち仕事にも慣れていた私は早番を任せられるようになった。朝7:30ごろ電車に乗らなくては間に合わない。勘のいい人はお気づきだろう。そう、私は寝坊したのだ。家を出る5分前に起きた。

 

私はいつも不思議なのだが、寝坊するときはどうしてか頑張れば間に合う時間に起きる。いっそどうやっても間に合わない時間に起きてしまえば諦めがつくのに、顔を洗って着替えて歯も磨けるくらいの時間に起きることが多い。

ただ服を選んでいる時間もなければ、化粧や髪型を整える時間もない。

ここが乙女としては痛いところで、乗った電車の窓に映る自分を見ては「今日一日いつも以上に冴えない自分でいなければいけないのか…」と気分が落ち込む経験ばかりしている。

まぁ早く起きればいいんだけど。

 

話を戻すとする。

とにかく遅刻してはいけない!と準備もほどほどに外へ出た。冬だったのでロングコートを着ていた。なんとか無事に間に合い、コートを脱ぎ、仕事を始めた。

仕事が終わり、エプロンをはずして、同僚と談笑していると、

「ハハさん、斬新なズボン履いてるね」

え、いつものズボンですけど…と視線を下に。

よく見ると前後逆さまなのだ。お尻のポッケが前にきていた。仕事着はお腹周りがゴムのものをはいていたため、急いでいた私は全く気が付かずにいた。そしてそのまま一日中仕事をしていたのだ。我ながらアホである。

そして着替えるのも面倒で、そのままコートを着て帰った。

 

一般女性なら「きゃー恥ずかしー!」と、いそいそとトイレに行き前後を直し着替えてから帰宅するであろう。

私は違った。「あれっ 間違えてはいてきちゃった。ははっ ドンマイ バレなかったし このまま帰りまーす」だった。

今思えばうら若き女性がこの反応、どうなのだろう。もう少し恥じらいを持つべきだったのでは。というか前後間違える時点でどうかしてる。っていうかそもそも目覚ましかけずに寝たからいけないのだ。

 

いや、よく考えたら若いから許されたのか。今の私が同じことをしたら、ちょっと引かれちゃうかも。思わぬところで年を感じてしまったのであった。

うっかりエピソードは語ればキリがない。

引かれない程度に小出しにしていこうと思う。