地下鉄一駅分のポチポチ

ゆるゆる雑談 暇つぶしにどうですか

とはいえ冬のお洒落は好きです

かさかさの膝にクリームを塗りたい。

冬の女子高生が短いスカートを履いていると、そんなことを思う。

両膝がカサカサと白くなっている女の子を見ると「寒いだろうなぁ」と思うと同時に「長いズボンはけばいいのに」と思ってしまう。

若い頃は足を出していても平気だった。平気というか、制服を着ているときは短いスカートと紺ソックスが当たり前だった。

ジャージはなんか嫌だったし、校則で禁止されていた。黒タイツは乾燥してふとももがかゆくなる気がしてはかなかった。

 

制服を着なくなったあとも、2、3年は足を出して歩いても平気だった。

寒さに強いというわけではない。

20代前半は人からどう見られるかが一番だった気がする。

お洒落さんってわけではないけど、流行もそれなりに気にしていたし、ファッション雑誌もある程度買っていた。洋服にかけるお金の割合が今より断然多かった。

 

いまはどうだろう。

冬はいかに肌を出さずに暖かく過ごせるか。ニット帽をかぶり、マフラーを巻き、ロングコートの中にはタートルネックのセーター、もちろん肌着はヒートテック、腹巻をし、スパッツをはき、長ズボンをはいて靴下を2枚。

もうもっこもこのダルマ状態だ。お洒落とはなんぞや、足首見せて女らしく?バカ言うでねぇ、手首足首首と、首がつく部位はあたためるのが基本ダァ。風邪引くぞぉ!とまさに女子高生のときにおばさま達に散々言われたことを言う立場になってしまいました。

 

とはいえ、私もオンナ。いっぱしの女性の心はまだ持ち合わせているわけで。いかにあたたかく、かつ、スッキリ着やせして見えるか、そんなファッションを模索し続けているのであります。

 

歳をとると、人にどう見られているのかよりも、自分の身体をどう健康に保つかに関心が高くなるような気がする。

風邪をひいたら仕事に行けなくなる、家事ができなくなる、などなど、自分が倒れることによって周りが回らなくなることを心配してしまう。

体調管理も仕事のうち。

この言葉が身に染みるようになった。

 

足を出して歩いても平気。それは若さの象徴でもあるように思える。風邪をひいても「仕事が…」なんて考えなくてもいい。家に帰れば看病してくれる人がいる。どんなにありがたいことか。若いって素晴らしい。そして羨ましい。

 

そんな彼らにそっとマスクを手渡し「風邪ひいてもいいよ、でも私にうつさないでね。」と言いたくなる私は、きっとウザいと言われてしまう存在になりつつある。