地下鉄一駅分のポチポチ

ゆるゆる雑談 暇つぶしにどうですか

デートの前は食べられないね。

アーリオオーリオペペロンチーノ。

この呪文のようなパスタの名前。 

イタリア語でアーリオはニンニク、オーリオはオリーブオイル、ペペロンチーノは唐辛子だそう。

つまり、オリーブオイルとニンニクと唐辛子を使ったパスタという意味らしいですよ。

 

以前、イタリアに何年か修行に行っていた方に料理を教えていただいたことがある。

 

「パスタは女性のお肌と一緒。水分と油分のバランスが重要なの。」

 

ほうほう。こりゃ名言だ。

いつか私もドヤ顔で使ってみたい。

 

その先生に美味しいペペロンチーノの作り方を教えてもらった。

 

まずたっぷりのお湯を沸かし、塩を入れる。海のような塩辛さになるまで。パスタを茹でる。隣で冷たいフライパンに冷たいオリーブ油を準備する。ニンニクは芽をとり薄くスライス。唐辛子の種を取り、ニンニクと一緒に油のなかへ。ここで初めて火を入れる。

ニンニクのおいしそうな匂いがしてきて、いいきつね色になったら火を止めておく。辛いのが苦手な人はここで唐辛子を取り出しておいてもいい。

パスタが茹で上がりそうになったら、フライパンに火をいれ オイルを温めておく。茹で汁をお玉一杯ぶんくらいをいれ、オイルと乳化させる。油と水が混ざって白く濁った状態が良いらしい。

そこへパスタをいれ、乳化させたソースを絡め、出来上がり。刻んだパセリをチラッといれて、取り出した唐辛子を上にのせて飾ると、おお、それっぽい。

 

そんな感じで、一時期ペペロンチーノにハマってそればかり作っていた。具にべーコンやブロッコリーを入れても美味しい。玉ねぎやしらすも美味しかった。というかなんでも美味しかった。ペペロンチーノのベースさえしっかり出来れば、具は何を入れても美味しく出来た。

 

というのも、こんな話もその先生に聞いていた。

ペペロンチーノが売れるお店は、シェフの腕がいい。そして儲かっている。

理由は、ペペロンチーノがパスタの基本であること。材料がオイル、ニンニク、唐辛子と少ないので味付けのごまかしが効かず、パスタの塩加減や茹で加減などはっきりと差が出てしまうこと。さらに材料が少ないので原価が低く、売れば売るほど儲かるらしい。

 

それを聞いてからお店でペペロンチーノを頼むことは少なくなった。少しでもお得なものを食べたいという貧乏な考えや、当たり外れがあるのも嫌だというのもあるが、そもそもトマトベースの方が好きだったりする。

 

 なかなかお店のようにはいかないが、自分好みのペペロンチーノは家で作るに限る。