地下鉄一駅分のポチポチ

ゆるゆる雑談 暇つぶしにどうですか

鍋のシメ、の巻。

みなさんは鍋のシメは何が好きですか。

ちゃんこ鍋やキムチ鍋、水炊きに豆乳鍋などなど…

鍋によってシメが変わるのが一般的なのかもしれないが、我が家はうどん一択である。

どんな味の鍋でも、うどんを入れて食べる。

 

しかし、わたしの実家ではシメという概念がないかもしれない。

うどんは白菜やネギやお肉と同じように鍋の最初から入っている。

いただきます、のときからご馳走様でした、のときまでうどんは切らさず入っているのだ。

わたしにとって鍋の具と言えば、うどんだったりする。

 

思えば、わたしが幼いころは本当に偏食だった。

味噌汁を出されれば汁だけ飲み干し具は残す。

お米も食べなかったし、野菜もキュウリしか食べなかった。

お肉と魚は好きだったけど、鶏肉とシシャモと鮭の塩焼きだけ食べた。

麻婆豆腐も嫌いだったし、目玉焼きは白身だけ残した。

自分が覚えてるだけでもこれだけ酷い偏食ぶりなので、きっともっと偏りがあったと思う。

 

そんなわたしが残さず食べるものはうどんだった。

きっと母は、せめて食べられるものを、と山のようにうどんを入れてくれたのだろう。

泣ける。今ならわかる母の愛。

作ったものを箸もつけずに残される悲しみは、料理を作る側になって感じられるようになった。

そんなうどん愛は大きくなってもかわらず、わたしが作る鍋には必ずうどんが入るのだ。

 

実家を離れてはじめてうどんは初めから入れるのではなく、シメとしていれるものだと知った。

その時の衝撃たるや。

え?ご、ご飯?しかもチーズ???

は?ラーメン?な、なぜに??

鍋にはうどんやろ……食べるけど。

………うまいやないかい。

 

といううどん以外のシメデビューを無事に果たしたわたしは、外食ではオススメシメメニューを、家ではうどんをシメにという「郷に入っては郷に従えスタイル」で鍋を楽しんでいる。